2022年に起こった女子大生への性的暴行事件で罪に問われ、控訴していた医大生2人の判決が下されました。
1審の実刑判決を覆し、無罪判決が言い渡されたことに対し、納得できない声が多く上がっており、金銭的な関与や金銭の受け取りがあったのではないかという疑念も浮上しています。
女子大生への性的暴行事件で医大生の逆転無罪判決
滋賀医科大学の男子学生2人が女子大学生への性的暴行の罪に問われた事件で、大阪高等裁判所が1審の実刑判決を覆し、逆転無罪を言い渡しました。
この事件は、滋賀医科大学医学部の男子学生2人が、2年前に他大学の女子学生に性的暴行を加えたとして起訴されたものです。
1審では、大津地方裁判所（谷口真紀裁判長）が女子学生の証言を全面的に信頼し、1人に懲役5年、もう1人の男性には懲役2年6か月の実刑を言い渡していました。
しかし、2人はこの判決を不服として控訴。
18日、大阪高等裁判所（飯島健太郎裁判長）は、
女子学生が自身に不利な行動を隠していた可能性があり、1審はその点を十分に検討していない
と指摘。また、
2人の行動が暴行や脅迫に該当しないだけでなく、女子学生の同意があった疑いも払拭できない
として、無罪判決を言い渡しました。
事件の概要
事件は、当時滋賀医大の6年生だった主犯格の医大生が、同級生2人と共謀し、
飲食店で一緒に飲んでいた女子大学生に深夜から未明にかけて自宅で抱きついたり、順番に性的暴行を加えたりしたというものです。
その様子はスマートフォンで撮影されていました。
主犯の医大生は退学処分となり、一審・二審ともに実刑判決を言い渡され、確定しています。
共犯の医大生2人も同様に起訴されました。
主犯の判決理由について、大森直子裁判長は
被害者が苦しんでいる様子を無視して行った犯行を「卑劣で悪質」と強く非難し、被告が「いずれの性交場面にも立ち会い、中心的な役割を果たした」
と指摘しました。
飯島健太郎裁判長の無罪判決がおかしい！医大生側から金をもらっている？
1審の判決が覆され、逆転無罪を言い渡した飯島健太郎裁判長の判断については、「納得できない」と感じる声や、「お金を積まれたのでは？」といった憶測が一部で広がっているようです。
飯島健太郎という人は、なぜここまでおかしな判決をしたのか何か理由がある可能性があります
飯島健太郎、加害者の親たちから金もらってんじゃねーの？
もちろん、そのような事実があるとは考えにくく、飯島裁判長は法に基づいて冷静かつ合理的な判断をしたものと思われます。
「疑わしきは罰せず」という刑事裁判の基本原則を踏まえた結果ということなのでしょうか…。
ですが、相手が医学生であるという情報から、裕福で権力を持っていそうなイメージが浮かび、被害者側の視点に立てばそのような憶測につながるのも無理はないように感じます。
特に、2023年に主犯と見られる男性が実刑判決を受けていることから、他の2人が無罪となった判決には納得できないのも当然のことでしょう。
逆転無罪判決に対する世間の声
大阪高裁の飯島健太郎裁判官の下した判決、おかしいだろうって思うんだけど、これ私が女だから？男の人でも、そんなことが罷り通るのかって憤るようなことなんじゃないのか…？
— らちぇるか (@latceluca) December 21, 2024
いややっぱどう考えても飯島健太郎裁判長の判決おかしいと思うわ
— のろし (@noroshiem) December 20, 2024
何して何言ったら性的暴行になるか裁判所の方で責任持って教えといてくれますか？嫌だ、やめてって言っても同意と思われる可能性があるならどうしたらいいのか教えて欲しい。女は黙ってヤられるしかないのかとしか今考えられない。
— . (@mi88231926) December 21, 2024
大丈夫か？飯島健太郎君💢
— かのずし (@kanozushi) December 21, 2024
性犯罪をした人が無罪になり、
性犯罪を受けた人が救われないような国で
あってはいけない。#飯島健太郎裁判長に抗議します
飯島健太郎裁判長のwikiプロフィール
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名前 | 飯島 健太郎 (いいじま けんたろう) |
| 生年月日 | 1962年10月2日 |
| 年齢 | 66歳 (2024年12月時点) |
| 職業 | 裁判官 |
| 最終学歴 | 学習院大学卒業 |
飯島健太郎裁判長は現在、大阪高裁部総括判事・大阪簡裁判事を務めています。
まとめ
この判決に抗議する動きもあるようなので、今後の裁判の流れがどうなるのか注目していきたいと思います。
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