2015年12月6日に決勝が行われ、トレンディエンジェルが優勝したM-1グランプリ 2015。
M-1グランプリ2015には、史上初めてロボット(ペッパー)が出場し、そのプログラムを担当していたのが安野貴博さんです。
今回は、安野貴博さんのM-1グランプリでの活躍について紹介します!
安野貴博がM-1グランプリに出場していた!
高校の同級生である鈴木さんと結成した、ロボット(ペッパー)と人間のコンビ「ペッパーズ」に、プログラム担当として参加していました。
2015年のM-1グランプリでは、ロボットとして史上初の1回戦突破を達成しました。
さらに、2016年にも再びM-1グランプリに出場し、2年連続で1回戦を突破しています。
歴史的な快挙ですね、素晴らしいです!
ペッパーで漫才をしようと思ったきかっけは?
2015年の結成当時、安野さんと鈴木さんはたまたま二人とも仕事を辞めてフリーターをしていました。
二人が会ったとき、
「時間があるからペッパーズをやろうか」
という話になったそうです。
安野貴博さんはもともとPepperに興味があり、一方の鈴木さんは吉本NSCでお笑いを学び、漫才をしたいと思っていました。
Pepperに興味がある安野さんと、漫才がしたい鈴木さんが一緒に何かをやるなら、「Pepperで漫才をする」という形になるだろう、ということでペッパーズが結成されたのです。
ロボットに漫才をさせようという発想が斬新で、AIエンジニアならではのアイディアですよね!
ロボットとの漫才は難しい?
安野貴博さんが難しいと感じた点を以下にまとめました。
・文字で読んで面白いのと実際Pepperとやって面白いのは別物ということ
・決められたタイミングで決められた動作をするだけだと、会場と噛み合わないこと
・キューのボタンを押してから、実際にPepperくんが動作するまでのスピードが遅いこと。
・0.1秒遅れると倍くらい笑の量が変わると言われるボケとツッコミの間のタイミングの精度を学習させること
遅延が本当にしんどかったですね
漫才のネタの作り方がすごい!
安野さんは、Facebookのグループ(ロボット漫才コンビ、ペッパーズ試写会)にネタを投稿し、みんなの意見を聞いていたんだとか。
ネタをFacebookにアップして、いいねの数などでウケたかウケてないか判断する。
SNSを上手に活用することで、PDCAのサイクルを速く回す戦略があったそうですね。すごいですね!
【動画】ペッパーズとしてお笑いの実力も高かった!
では、安野貴博さんがプログラムしたPepperと金子さんの漫才を実際にチェックしてみましょう。
驚きました…!かなり面白いです!
Pepperの機能を元に考えたネタもいくつか取り入れたということで、とてもよく考えられていると思います!
最初は運用が大変だったため、Pepperくんと安野さんの二人体制でしたが、ソフトウェアや運用が進化し、なんと金子さんがひとりで壇上で全てをこなせるようになったそうです。
金子さんは、ときどき結婚式などで披露されているそうですよ。
まとめ
今回は、安野貴博さんのM-1グランプリでの活躍について紹介しました。
ペッパーズの漫才はかなり面白く、M-1グランプリの1回戦突破も納得でしたね。
安野貴博さんの今後の活躍も応援しています!
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