2024年12月1日にサンプロアルウィン(長野県松本)で行われたJ2昇格プレーオフ準決勝の試合後、シャトルバス内で相手サポーターへの不適切な発言があったとして話題になっています。
松本山雅サポーターの不適切発言とは何だったのか気になる方が多いようです。
松本山雅がJ2昇格ならずで不穏なコメント
2024年12月7日、2024J2昇格プレーオフ決勝が行われました。
J2昇格が期待されていた松本山雅FCは、対戦相手のカターレ富山に対し2点を先行してリードしていましたが、
アディショナルタイム(AT)で追いつかれ、2ー2の引き分けに終わりました。
これを受け、ネット上では、さまざまな意見が飛び交い、不穏なコメントも見られるようです。
ま、松本山雅さん、、、
松本山雅あそこからJ2昇格逃すことなんてあるんだ
松本山雅、 天罰やね
松本山雅、昇格を逃す。 因果応報だな。
福島をバカにした報い
『天罰』や『因果応報』といったコメントが一部で見られたため調査したところ、
12月1日の福島ユナイテッドFCとの試合後、帰宅時にサポーターの間で不適切な発言があったことが分かりました。
これに対し、松本山雅FCは公式に『不適切発言』について言及し、対応を進めているようです。
12月1日、サンプロアルウィンにご来場いただきました福島ユナイテッドFCのサポーターに対して、帰宅時のシャトルバス内で、松本山雅FCサポーターによる不適切な発言があったとする、X(旧Twitter)の投稿を弊社にて確認し、以降、弊社宛にも両クラブサポーターより本投稿に関するご報告をいただいております。
投稿内容の事実関係につきましては調査中ですが、このような事態になっていることは、弊社として大変遺憾でございます。
甚大な被害をもたらした未曾有の大災害の被災地の方々に対するいわれのない偏見や非難は絶対にあってはならないことで、本件につきましては、Jリーグおよび福島ユナイテッドFC様にもご協力をいただきながら、毅然とした態度で適切に対応して参ります。
いずれにおきましても、サッカーファミリーの一員として、「リスペクト」の精神で相手の気持ちを考え、思いやりのある言動を今一度心がけていただきますようご協力をお願いいたします。
引用元:松本山雅FC
【不適切発言】松本山雅サポーターの暴言内容は?
では、その山雅サポーターによる『不適切発言』とは具体的に何だったのでしょうか?
調査の結果、以下のような発言があったことが分かりました。
福島、放射能なのによく来れた笑
それを聞いた福島サポーターのお子さまは、
来ちゃダメだった?
と泣いて寝てしまったそう。
その後、時間が経過してお子さまが目を覚ますと、今度は汚染水の話が始まってしまったとのことです。
そこで、福島サポーターの方は、
福サポもいるんで、黙ってもらっても良いですか?
と、注意したそうです。
その後、発言者の同行者が
周りを見て発言して
と、発言者をたしなめていた様子があったのだとか…。
また、福島サポーターの方が『大人なので、黙れなどの一言で怒鳴ることはしなかった』と発言していることから、
もしかしたら、発言者は比較的若いサポーターであるのかもしれません。
当日の試合は松本山雅が引き分けで決勝進出が決まったため、負けた腹いせというわけではさそうですね…。
サポーターがユニフォームを着ていたと仮定すると、松本山雅の緑のユニフォームの中に福島ユナイテッドの赤いユニフォームがあれば、福島サポーターがいることも分かったはずです。
このような発言を耳にした方は、本当に悲しい思いをされたことと思います。
不適切な発言をしてしまった方は、反省されていることと思いますが、松本山雅FCのサポーターとして、今後は相手へのリスペクトを心掛けられると良いですね。
まとめ
今回は、松本山雅FCサポーターの不適切発言について調査しました。
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