【せなけいこの家族】夫は落語家・柳亭燕路で子供たちの才能も凄い!

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【せなけいこの家族】夫は落語家・柳亭燕路で子供たちの才能も凄い!

『ねないこだれだ』で有名な絵本作家・せなけいこさん。

そんなせなけいこさんは、実はご家族全員が素晴らしい方々で、家族についての情報も気になりますよね。

今回は、せなけいこさんのご家族についてまとめてみました。

目次

せなけいこのプロフィール

せなけいこ『ねないこ だれだ』福音館書店 ©Keiko Sena 1969

まず、絵本作家のせなけいこさんのプロフィールは次の通りです。

項目詳細
名前せなけいこ(瀬名恵子)
本名黒田 恵子
生年月日1932年12月3日
年齢91歳
出生地東京府(現:東京都)
職業絵本作家
学歴お茶の水女子大学附属高等学校卒

せなけいこさんは、37歳で『いやだいやだの絵本』でデビューし、『ねないこだれだ』や『おばけのてんぷら』など、数多くのロングセラー作品を生み出しています。

せなけいこの家族構成

出典:Yahooニュース

せなけいこさんの家族は、以下の4人家族です。

  • 夫:6代目柳亭燕路
  • 本人:せなけいこ
  • 長男:黒田龍之助
  • 長女:くろだかおる

では、1人ずつ見ていきましょう。

せなけいこの夫:6代目柳亭燕路

せなけいこさんの夫は、落語家の6代目柳亭 燕路(りゅうてい えんじ)さんです。

項目詳細
名前六代目 柳亭 燕路(りゅうてい えんじ)
本名黒田 建之助(くろだ けんのすけ)
生年月日1934年10月20日
没年月日1991年2月10日(56歳没)
出身地東京都大田区

燕路さんは1954年(昭和29年)6月に、落語家として初の人間国宝に認定された五代目柳家小さんの元に入門しました。

落語家としてだけではなく、落語研究家としても活躍し、子どもでも落語に親しめるように古典落語をアレンジしたり、著書を出版したりと、古典落語の普及に尽力してきた方です。

せなけいことの馴れ初めは?

出典:ルルとかおる

せなけいこさんと柳亭燕路さんが出会ったのは、けいこさんの先輩が偶然、燕路さんと知り合いだったことがきっかけだったようです。

先輩に引き合わせられた二人は、共通の趣味である『』を通じて仲を深めていったそう。

ただ、せなけいこさんの実家では

「男は東大卒で、一流会社のエリートサラリーマン」

という条件があったため、最初は結婚に大反対だったとか。

しかし、親も燕路さんの気さくで面白い人柄に惹かれ、結婚に至ったとのことです。

社交的で人懐っこい燕路さんは、若手落語会の中でもモテモテだったそうですよ。

夫・柳亭燕路さんは56歳で死去

晩年、燕路さんは肝硬変を患い、入退院を繰り返していました。

1991年、56歳の時に脳の血管が破裂し、大量吐血で倒れ、病院に運ばれましたが、その後逝去されました。

その時、せなけいこさんは58歳でした。

その後も数々の絵本を出版されたけいこさんを、燕路さんもきっと応援していたことでしょう。

せなけいこの長男:黒田龍之助

出典:ABEMA TIMES

せなけいこさんの長男は、言語学者の黒田龍之助さんです。

項目詳細
名前黒田 龍之助(くろだ りゅうのすけ)
生誕1964年9月18日
年齢60歳(2024年10月現在)
出身地日本・東京都
出身校上智大学外国語学部
東京大学大学院人文社会系研究科
配偶者金指久美子(チェコ語学者)

黒田龍之助さんは、神田外語大学の特任教授を務めており、多数の著書を出版されています。

話せる言語は10か国語にも上るそうです。

ロシア語

ウクライナ語

ベラルーシ語

チェコ語

ポーランド語

セルビア語

英語

ドイツ語

フランス語

イタリア語

日本語以外を話せない方も多い中で、10か国語を操るのは驚くべきスキルですよね…!

せなけいこさんは、自身が小言をさんざん言われて勉強が嫌いになったため、自分の子どもに「勉強しろ」と言ったことは一度もないそうです。

当時、龍之助さんは

「ママが言わないから勉強しなかったら、自分が困った」

と言ったそうですが、そんなけいこさんの教育方針が、自ら気づいて学ぶ子どもを育てたのでしょうね。

せなけいこの娘:くろだかおる

せなけいこさんの長女は、絵本作家のくろだかおるさんです。

項目詳細
名前くろだかおる
本名黒田薫(旧姓)栗林薫(現姓)
生年月日1967年8月
年齢57歳(2024年10月現在)
出身地東京都
出身校和光大学人文学部人間関係学科
職業絵本作家

絵本作家のくろだかおるさんは、せなけいこさんの絵本に登場する『ルルちゃん』のモデルとしても知られています。

けいこさんは、かおるさんが幼い頃に、

「いい子にしていないと、ママに絵本にされちゃいますよ」

と冗談めかしていたそうです。それに対して、かおるさんも

「ママはしょっちゅうあたしのことを使うんだから」

とぼやいていたとか。

また、かおるさんは小さい頃から作文で賞を取ったり、お兄ちゃんと一緒にお話を作って遊んでいたりしたそうです。

幼い頃からの経験が、絵本作家への道に繋がっているのですね。

そんなルルちゃんことかおるさんは、大学時代の友人と結婚し、現在は3人のお子さんを持つお母さんです。

お子さんが生まれたとき、母のけいこさんは

「私は普通のおばあさんみたいなことはできないけれど、おじいさんみたいなことはできます。だから、お金の心配をしなくていい、全部面倒をみてあげる。そのかわり、育児は手伝えません」

と伝え、実際にその言葉通り支えてくれていたそうです。

この言葉に、かおるさんは肩の荷が下りたと感じたとか。

頼もしく男前な、素敵なお母さんですね。

まとめ

今回は、絵本作家・せなけいこさんのご家族についてご紹介しました。

落語家のご主人に、言語学者の長男、そして絵本作家の長女と、ご家族全員が言葉の才能にあふれていることがわかりましたね。

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