女性に対する暴力や性被害などの事件で確かな実力を持つ雪田樹理弁護士。
そんな凄腕の弁護士が一体どのような人物なのか、気になるところです。
雪田樹理弁護士プロフィール
項目 | 詳細 |
---|---|
名前 | 雪田 樹理 (ゆきた じゅり) |
生年月日 | 1960年生まれ(2025年現在64~65歳) |
出身地 | 青森県黒石市 |
職業 | 弁護士 |
雪田樹理弁護士は、1990年に弁護士登録を行い、司法修習42期を修了しているよ。
雪田樹理弁護士の学歴|高校大学はどこ?
雪田樹里弁護士の出身高校や大学について調べたところ、大学に関する情報は公開されていないようでした。
ただし、出身高校については
であることが分かりました。
雪田弁護士は、1979年に青森県立弘前高等学校を卒業されています。
この学校は青森県弘前市にある公立校で、「弘高(ひろこう)」の愛称で親しまれています。
県内でもトップクラスの学力を誇り、進学校として有名です。
偏差値は68~69なんだって…!
雪田弁護士が在籍していた当時の偏差値は明らかではありませんが、それでも優れた学力を持つ学校であることには変わりありません。
おそらく、雪田弁護士もその中で優秀な生徒だったことでしょう。
大学についての情報は公開されていませんが、
もし当時から弁護士を目指していたのであれば、法学部を卒業された可能性が高いと思われます。
そして、大阪府で弁護士として活動されていることから、もしかしたら
に通っていたかもしれませんね。
雪田樹理弁護士の経歴
雪田弁護士は、1990年に大阪弁護士会に登録し、ヒューマンライツ・ナウ関西事務局長として活動を開始しました。
1995年からは2年間イギリスに留学し、女性や子どもの権利に関する問題を調査・研究。
その後、現在は主に以下の問題に取り組んでいます。
- 女性に対する暴力(特に性暴力やセクシュアルハラスメント)
- ドメスティック・バイオレンス(家庭内暴力)
- 女性労働者に対する差別
- 婚外子に対する差別
- 難民問題
さらに、2007年にはヒューマンライツ・ナウの「女性に対する暴力」プロジェクトの一員として、インドで現地調査にも参加しています。
特に家庭内暴力や性暴力に詳しい弁護士さんなんだね。
有名なあの事件でも被害女性の弁護をしているよ。
横山ノック 強制わいせつ事件
雪田樹理弁護士が担当したことで有名な事件の一つが、1999年に発生した
です。
この事件は、元漫才師で前大阪府知事の横山ノック氏が、大阪府知事2期目を目指して選挙戦を繰り広げていた最中に起こりました。
事件が起きたのは、投票日を3日後に控えた選挙カーの伴走ワゴン車内の後部座席。
熱を出して休憩していた当時21歳の女性に対し、ノック氏がわいせつ行為を行ったとされています。
ノック氏は女性の左隣に座り、
毛布をお前にもかけてやる
と言いながら女性の下着の中に手を差し込み、その後、1時間にわたってわいせつな行為を続けました。
このため、女性は控訴に踏み切り、大阪地方裁判所は1100万円の損害賠償を認定し、確定。
この事件で、女性側の弁護を担当し、損害賠償を勝ち取ったのが雪田樹理弁護士です。
ノック氏は、「虚偽控訴」だとして女性を逆控訴していたんだって。
雪田弁護士はこの裁判で全面勝訴しているよ。
島田紳助 マネージャー暴行事件
もう一つ、雪田樹理弁護士が担当した有名な事件として、元タレントの
があります。
これは、所属する吉本興業の女性社員(当時40)を殴ってけがを負わせたとして、島田紳助氏が傷害容疑で被害届を出された事件です。
島田氏の会見によると、事件は2004年10月25日午後、大阪市北区の朝日放送局内で発生しました。
番組収録前に女性社員と口論となり、楽屋に引きずり込んで髪の毛をつかみ座らせ、平手で頭を1発たたいたということです。
「口の利き方が悪い」というのが理由みたい…。
この事件について、東京地方裁判所は1054万円の賠償額を認定しました。
雪田弁護士は、女性に対する暴力問題を得意分野としており、この事件でも女性側の弁護を担当し、確かな腕を証明しました。
雪田弁護士は、被害女性に対する誹謗中傷の二次被害やジェンダーハラスメントにも力を入れている弁護士さんなんだって。
被害者の立場に立って、しっかりサポートしてくれるんだろうね。
まとめ
今回は雪田樹理弁護士について調査しました。
今後、雪田弁護士が担当する裁判にも注目していきたいですね。
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