吉田沙保里以上の逸材ともいわれ注目されている、レスリングの須﨑優衣選手。
かわいいとの声も多い選手ですが、いったいどんな性格なのかが気になりますね。
今回は、須﨑優衣選手の性格をエピソード9選で紹介していきます。
須﨑優衣の性格は?
須﨑優衣選手の性格について調べたところ、以下の9つのことが分かりました。
- 負けず嫌い
- こだわりが強い
- 努力家
- 粘り強い
- 前向き
- 明るい
- 礼儀正しい
- 優しい
- 天然でおっちょこちょい
それでは、エピソードを1つずつ紹介していきたいと思います。
①負けず嫌い
須﨑選手は、自他ともに認める負けず嫌いです。
子どもの頃から、負けん気が強かったのですね。
試合で指を骨折したのに、翌週の練習には「やれます」と包帯とギプスを巻いて参加するような子どもだったそうです。
また、須﨑選手は2015年の全日本選手権決勝で敗れた際、ベッドの天井に2位になったときの賞状を貼っていた時期がありました。
寝るときはその賞状を見て「クソッ」と呟き、朝起きて視界に飛び込んだら「よし、今日も頑張ろう」と気合いを入れていたといいます。
これには、筋金入りの負けず嫌いと言われる理由もうなずけますね。
②こだわりが強い
今も昔も”1”が大好きだという須﨑選手。
幼い頃から、1番にこだわり、写真に写るときは人さし指を立てて”1”のポーズをしていました。
腕立て伏せや腹筋、背筋のトレーニングは、50回の指示が出れば、必ず51回していたそうです。
自分の髪の毛を編み込んだ本数にまで1の数字を取り入れるこだわりようです。
本人の中で、げん担ぎのような意味もあるのかもしれませんね。
③努力家
大学時代多忙な日々を過ごしていたという須﨑選手。
移動時間は読書にあて、少しでも時間を無駄にしないように過ごしていたといいます。
また須﨑選手は、中学2年生のときからレスリングノートを書き続けています。
「教えてもらったことや気が付いたこと、課題などを書く」というそのノートは、試合が近づくと、執筆時間が4時間にも及ぶそうです。
努力を惜しまない姿勢が、須﨑選手の強さを作り出しているんですね。
④粘り強い
東京オリンピック代表の座がかかっていた世界選手権選考会で、須﨑選手は入江ゆき選手に敗れてしまいます。
東京オリンピック出場が難しくなってしまった須﨑選手ですが、0.01パーセントの可能性に掛け、敗退後も練習を重ねます。
入江選手がメダルを獲れば、須﨑選手の代表権は失われる局面でしたが、入江選手がメダルを逃したことで再び須﨑選手にチャンスが訪れます…!
その後の天皇杯で、入江選手と登坂絵莉選手という強豪を破ってアジア予選の出場権を獲得。
アジア予選で優勝し東京オリンピック代表の座を掴みます!
東京オリンピックでは見事金メダルを獲得し、『0.01%』からの『100%』の金メダルとなりました。
諦めず、くじけず、めげずに粘り強く立ち向かって乗り越えたからこその金メダル、本当に良かったですね!
⑤前向き
新型コロナウイルスの世界的流行により、1年延期になった東京2020オリンピックですが、このことを須﨑選手はこう捉えます。
新しい技に挑戦したり、体づくりの時間を増やしたりしたという須﨑選手。
ゆっくりとレスリングの楽しさを追求できた、いい期間になったと話しています。
ネガティブな出来事を、このようにポジティブに変換できる思考が本当に素敵ですよね。
⑥明るい
須﨑選手は、友達から明るい性格だと言われるそう。
明るい笑顔そのままの印象ですね!
ビクトリーブーケのひまわりがよく似合います。
須崎選手が小学生のころから通う千葉県松戸市の寿司店の常連客も、このように話しています。
がんばり屋で明るいいい子。応援しがいがある子ですよ。
⑦礼儀正しい
- 自分に関わってくれた全ての人のおかげです
- この優勝は支えてくれた人たちに捧げたい
試合に勝利した後には必ず感謝の言葉を口にする須﨑選手。
周りの人や応援してくれる人に感謝の気持ちをたくさん伝える姿が印象的です。
東京オリンピック決勝後の、礼儀正しい深々としたお辞儀が印象に残っている人も少なくないかもしれません。
国旗をまとい、思いを込めて頭を下げる表情に、胸が熱くなりますね。
須﨑選手の礼儀正しさは、レスリングの浜口京子さんからもお墨付きです。
優衣ちゃん、本当に礼儀正しくて優しい子だよね。マットの上では風格というかチャンピオンとしてのオーラもすごい。
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/262695#goog_rewarded
⑧優しい
“優衣”という名前には「優しい子に育ちますように」という意味が込められているそうです。
須﨑選手は、東京オリンピックの表彰式でもその優しさを覗かせています。
ブーケは金、銀、銅メダルに合わせて色が異なりますが、2位の選手が誤って金色のブーケを受け取ってしまうアクシデントがありました。
最後に残った銀色のブーケに一瞬戸惑いますが、それでもすぐさま笑顔を見せそのまま受け取り、式を滞らせなかったんです。
思わぬアクシデントにも笑顔で対応できる須﨑選手…名前の由来通りの女性ですね!
⑨天然でおっちょこちょい
実はおっちょこちょいで「隙だらけ」と話すのは、須﨑選手の姉の麻衣さんです。
練習に行くとき、テレビのリモコンを携帯電話と間違え外出したこともあるとか。
自分でもびっくりした(苦笑)
そんな少し天然なところも、須﨑選手が愛される理由なんですね。
人事を尽くして、天命を待つ
この言葉が座右の銘だという須﨑選手。
『人間の能力で可能な限りの努力をしたら、あとは焦らず静かに結果を天の 意思に任せる』
東京オリンピックで金メダルという夢が叶ったのも、こうした”最大限の努力に運を味方に付ける強さ”が要因だったんでしょうね!
- 名前:須﨑優衣(すさき ゆい)
- 生年月日:1999年06月30日
- 出身地:千葉県
- 身長:153センチ
- 階級:48キロ級・50キロ級
- 最終学歴:早稲田大学
- 所属:KITZ
まとめ
今回は、須﨑優衣選手の性格についてまとめました。
“実力も人間性も怪物級”とのことで、須﨑選手の人間力の高さが光る内容となりましたね。
かわいい・強い・性格がいい、と三拍子揃う須﨑優衣選手の活躍に、これからも注目です!
須﨑優衣の学歴についてはこちらの記事をご覧ください。
コメント